新着記事
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会計
毎月の未払金の計上をやめて工数削減してもいいのか
費用の発生日と支払日が月をまたいでしまう場合は未払金の勘定科目を使ってそれぞれ仕訳を起こす必要があります。しかし、一つの費用に対して発生時と支払時の二つの仕訳を起こすので、倍の仕訳になり経理担当からすると面倒な仕訳の一つになってしまいま... -
会計
「未払金」と「未払費用」の違いと使用例
会計処理をする際、似たような科目で使い分け方法が良く分からないものの例として「未払金」と「未払費用」があります。この二つは文字の意味からすると同じものの様ですが、会計上ちゃんと区別されているのです。 今回は「未払金」と「未払費用」の違いに... -
会計
減価償却の直接法と間接法:違いと活用方法
減価償却の直接法と間接法。この二つの言葉を聞いて、「いったいどう違うんだろう?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。実は、この違いを理解することが、企業や個人事業主の会計実務や財務分析において非常に重要なのです。 直接法は資産の帳... -
会計
2026年に紙の手形がなくなる?!:デジタル化の波がもたらす変革
紙の手形廃止へ:背景と意義 先日銀行に紙の手形を取立に出しに行った際、「2027年4月以降を期日とする手形等(2027年4月以降を振出日とする先日付小切手も含む)について、代金取立の受け付けを停止します。」との案内を受けました。つまり取立... -
会計
会計システムの乗り換え手順、freeeからマネーフォワードクラウド(money forward)へ
「会計システムの乗り換え、またはじめから?」 会計ソフトを変えたいけど、データ移行が面倒で踏み出せない。そんな経験ありませんか?多くの経営者や個人事業主の方が、この悩みを抱えています。特にfreeeユーザーの中には、マネーフォワードクラウドへ... -
インボイス
インボイスが無くても消費税が100%税額控除される取引
2023年10月1日から制度が開始された適格請求書(インボイス)制度によってインボイスの登録事業者は適格請求書(インボイス)を発行する義務があります。 この格請求書(インボイス)の要件を満たすためにはいろいろと細かい制約があり状況によっては発行が難し... -
会計
短期借入金と長期借入金の使い分けについて
「短期借入金」と「長期借入金」はよく似た勘定科目ですが、会計上の意味が違います。そのためこの二つの使い分けと扱い方法をしっかり認識して運用していく必要があります。 今回は、「短期借入金」と「長期借入金」の基本的な違いと、会計システムへの入... -
インボイス
適格簡易請求書(簡易インボイス)は誰が発行できるの?
適格請求書(インボイス)には税率と税額を両方記載しないといけなかったり細かい要件がいくつか設定されています。しかし中には要件が緩和されている適格簡易請求書(簡易インボイス)の発行が許されている事業者が存在します。主にレジで都度宛名まで記載す... -
会計
事業主借と事業主貸の使いどころと使い分け
法人であれば、現金も預貯金の口座も明確に区別されており、事業用の口座から社長の個人的な支出や入金など発生しない前提です。ところが個人事業主の場合は、事業用の入出金と個人用の入出金が明確に区別できていない前提の仕組みのため、うまく使い分け... -
会計
簡易課税制度の計算方法の違いと利用方法について(消費税)
簡易課税制度とは 消費税の納税額を計算するには日常の取引すべてで消費税率を正確に把握したり、各書類の扱いに細かいルールがあったりと事務的な負担が多く発生してしまいます。 そこで個人事業主や中小企業の消費税納税にかかる事務負担を軽減するため...