【100人に聞いた】freeeとマネーフォワードおすすめのクラウド会計徹底比較【会計知識の有無で決める】

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freeeとマネーフォワードどちらを使っていますか?

freeeにしようかな…でもマネーフォワードも気になるなぁ」
「どっちがうちの会社に合ってるんだろう?」
「機能は似てるみたいだけど、実際使ってみないと分からないよね…」
クラウド会計ソフトを使いたいとは思っているものの、どれを選べばいいか迷っていませんか? 特に人気の高いのはfreeeマネーフォワード、「結局どっちがいいの?」って悩まれている方、とても多いと思います。

先にネタバレしてしまうと実は、この2つのソフト、使っている人の数がほぼ同数だということが分かりました。
それだけ、両方とも甲乙つけがたい人気のソフトというわけです。

「でも、自分の事業・会社にはどっちが合ってるの?」
「会計の知識があまりない自分でも使いこなせるの?」
そんな疑問、すごくよく分かります。

私は記帳代行業を営んでいる都合上お客様の会計ソフトをたくさん扱ってきました。
その際クラウド系の会計ソフトを使うことが多く、中でもほぼfreeeマネーフォワードが圧倒的で、この二つのソフトさえ扱うことができれば9割以上のお客様に対応できる実感がありました。

しかしこの二つのソフトにはかなり好みが分かれるなと思っており、皆さんはどのように使い分けているのか私も気になっていました。

そこで! 私が実際に両方のソフトを使ったことがある100人にアンケートを取って、それぞれのメリット・デメリット、またそれぞれのソフトをおすすめしたい人を徹底調査しました。

この記事を読めば、あなたにぴったりのクラウド会計ソフトが分かります!
「会計なんて分からない…」という人でも大丈夫。 誰でも分かるように、超やさしく解説します!

これを読めば、あなたの会社に最適なクラウド会計ソフトが見つかるかも。 もしかしたら、経理作業の効率がグンと上がるかもしれません。

さあ、一緒にfreeeマネーフォワード、どっちがいいのか見ていきましょう!

目次

freeeとマネーフォワード使っている人が多いのはどっち?

「他のみんなはどっちを使っている人が多いんだろう」気になりますよね。
私が両方のソフトを使ったことがある100人の皆さんに聞いてみました。

freeeとマネーフォワードはどちらを使っていますか?

なんとほぼ同数という結果でした。

でもこれではまだ自分はどっちを選べばいいのかまだ分かりませんね。

次にfreeeマネーフォワードそれぞれのメリットとデメリットを聞いてみました。

freeeのメリット・デメリット

まずはfreeeのメリットを聞いてみました。

freeeのメリットを教えてください

freeeのメリット
  1. 初心者が使いやすい 45.9%
  2. 会計知識が不要 24.3%
  3. 機能が豊富 5.4%
  4. その他 24.3%

という結果でした。

圧倒的に「初心者が使いやすい」という意見が多いですね。2位の「会計知識が不要」という項目ともつながりますが、会計知識のない初心者でも画面に表示される項目通りに進めていくだけで仕訳ができるシンプルな構造になっているのが特徴です。

次にfreeeのデメリットを聞いてみました。

freeeのデメリットを教えてください

freeeのデメリット
  1. 複雑な仕訳ができない、シンプルすぎてカスタマイズできない 31%
  2. 会計知識があると逆に使いにくい 17.2%
  3. コストが高い13.8%
  4. アップデートが頻繁 6.9%
  5. その他 31%

という結果でした。

1位の意見は「複雑な仕訳ができない、シンプルすぎてカスタマイズできない」という項目です。こちらはメリットとの裏返しで、複雑なことをできないようにしているからこそシンプルな構造が実現できているのだと思います。

また、個人的に面白いなと思ったのは2位の「会計知識があると逆に使いにくい」という項目です。
これは私も実感しており、「freeeは慣れれば使いやすそうだけど、他のソフトに慣れていると独特で使いにくいなぁ」と感じていました。

マネーフォワードクラウドのメリット・デメリット

次にマネーフォワードのメリットについて聞いてみました。

マネーフォワードのメリットを教えてください

マネーフォワードのメリット
  1. 機能が充実 25.6%
  2. 会計知識がある人には入力が楽 20.9%
  3. 連携先が多い 16.3%
  4. 確定申告が楽 11.6%
  5. その他 25.6%

という結果でした。

1位は「機能が充実」という意見が多かったです。アンケートの内容を読むと、この項目の意見としては損益計算や財務分析など経営を行ううえでしっかりと数字を管理したい場合の機能がマネーフォワードの方が充実しているという意見でした。
また2位の意見では「会計知識がある人には入力が楽」ということで、これには私も激しく同意いたしました。
クラウドではないタイプの一般的な会計ソフトを使い慣れている方にとっては、マネーフォワードの方が操作感が近いためすぐになれることができると思います。

次にマネーフォワードのデメリットについて聞きました

マネーフォワードのデメリットを教えてください

マネーフォワードのデメリット
  1. 操作が複雑、画面が見にくい
  2. 会計知識が必要
  3. 3,コストが高い
  4. 無料で使える機能が減ってきている

という結果でした。

1位「操作が複雑、画面が見にくい」という意見と「会計知識が必要」という項目が、半数以上を占めており、複雑な仕訳やカスタマイズができる反面、入力すべき項目が増えたり、会計知識を必要とする場面があるため、会計知識の伴わない方は少し操作が難しいかもしれません。
ただ会計知識が必要という部分においては会計ソフトはどれも同様だと思いますので、マネーフォワードが特別難しいという事ではないと思います。

freeeとマネーフォワードそれぞれのオススメしたい人

さらに一歩踏み込んで「freeeをおすすめしたい人」についても聞いてみました。

freeeをおすすめしたい人

freeeをおすすめしたい人
  1. 会計知識に不安がある人 29.8%
  2. スタートアップ・これから始める人 19.1%
  3. とにかく簡単に済ませたい人 14.9%
  4. 質問したい人 8.5%
  5. スマホで処理したい人 6.4%
  6. その他 21.3%

という結果になりました。

freeeの特徴を考えてもやはり「会計知識に不安がある人」が1位でしたが、注目すべきは3位の「とにかく簡単に済ませたい人」が上がっているところです。
マネーフォワードとの特徴の違いとして個人事業主やフリーランス、1人社長が経理まで自分一人で済ませたい場合にはfreeeの方がお勧めです。

マネーフォワードをおすすめしたい人

マネーフォワードをおススメしたい人
  1. 経営分析や財務管理をしたい人 21.1%
  2. 会計知識がある人
  3. 中規模ビジネスの人
  4. 別の会計ソフトを使ったことがある人
  5. 組織化・人員の合理化をしたい人
  6. その他

という結果になりました。

経営分析をしっかり管理したい場合や、知識を持った経理担当者がおり、経理業務を合理化したい場合にはマネーフォワードの方が、機能が豊富で便利だという意見が多い印象でした。

まとめ

freeeマネーフォワード
会計知識不要必要
入力難易度会計知識がない人にとっては簡単会計知識がある人にとっては簡単
財務分析現金主義のため損益がズレる発生主義での仕訳がしやすい
会計知識不要必要

\freeeに興味がある方はこちら/

\マネーフォワードに興味がある方はこちら/

freeeはとても簡単に入力ができる反面、複雑な仕訳入力ができないため、どうしても発生主義ではなく現金主義での管理となってしまいやすく、損益管理をする上ではマネーフォワードの方に軍配が上がります。

しかし、そこまで厳密に損益管理をする必要が無いのであればより簡単に入力ができるfreeeで十分という方も多いと思います。

皆さんそれぞれの会計知識や、どこまで経営分析をしっかりやりたいかなどのニーズと照らし合わせてそれぞれの最適なソフトを選択してください。

  • アンケート実施日:2024年9月
  • アンケート実施媒体:ランサーズ
  • アンケート対象者:freeeとマネーフォワード
  • 有効回答数:94
freeeとマネーフォワードどちらを使っていますか?

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この記事を書いた人

経理部では特異なExcelスキルを活かしつつ部署内の業務改善で紙運用・手書き・二度手間・手入力などの無駄作業改善を進め、大幅な工数削減を実現しました。その成果もあり、M&Aで子会社(経理業務はすべて本社で処理)が8社から10社まで増えていきましたが、経理部門では定年退職等でむしろ人数が減っているにもかかわらず、全員残業無しで暇な時間すらある状態を維持できています。

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